リフォームで固定資産税は上がる?——増築・設備交換別の評価額への影響
リフォームの内容によって固定資産税評価額が変わることがある。上がりやすいリフォームと使える減税制度を解説する。
リフォームで固定資産税が上がるかどうかは内容による
固定資産税は建物の「固定資産税評価額」に基づいて計算されるため、リフォームの内容によって評価額が変わり、結果的に税額が変動することがある。ただし、すべてのリフォームで税額が上がるわけではない。
固定資産税が上がりやすいリフォーム
- 増築(床面積が増えるリフォーム):床面積の増加分がそのまま評価額に反映されるため、確実に税額が上がる
- 大規模な間取り変更を伴うリノベーション:構造や設備の大幅な変更を伴う場合、評価額の見直し(再評価)の対象になることがある
- キッチン・浴室・トイレなど水回り設備の全面刷新:グレードの高い設備に交換すると、評価額が上がる場合がある
固定資産税が上がりにくいリフォーム
- 外壁塗装・屋根の塗り替え:床面積や設備のグレードが変わらないため、評価額への影響は基本的にない
- 内装のクロス・床材の張り替え:既存設備の更新の範囲であれば評価額に影響しないことが多い
- バリアフリー改修(手すり設置など):一定の要件を満たすと、むしろ減税措置の対象になることがある
リフォームで使える減税制度
- 耐震リフォーム減税:一定の耐震基準を満たす改修で固定資産税が一定期間減額される
- 省エネリフォーム減税:断熱改修など省エネ性能を高めるリフォームで減税が受けられる制度がある
- バリアフリーリフォーム減税:高齢者・要介護者のための改修で固定資産税が減額される制度がある
増築・大規模リフォームを検討する際の注意点
増築を伴うリフォームを計画する場合は、着工前に自治体・リフォーム会社に固定資産税への影響を確認しておくことをおすすめする。評価額の上昇分を見込んだうえで、長期的な資金計画を立てることが大切だ。
まとめ
リフォームによる固定資産税の増減は、床面積の増加や設備グレードの変更を伴うかどうかで決まる。増築を伴わない内装・外装のリフォームであれば税額への影響は小さいが、大規模リフォームを検討する際は事前に評価額への影響を確認しておこう。
まずは無料で診断してみましょう。
住宅ローンを無料で一括比較「モゲチェック」 リフォームローンも含めて借入先を無料比較